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わらび

TERMS

ご利用規約

わらびが提供する親子交流支援サービスの利用について、利用者とわらびとの間に適用されるルールです。

版
第1.3版
制定日
2026-04-01
適用開始日
2026-04-01
改正日
2026-09-15

はじめに:私たちの理念 ― すべては、子どもの健やかな成長のために

特定非営利活動法人わらび(以下「当法人」といいます)は、離れて暮らすことになった親子が、安全で安心な環境のもとで心豊かな交流を継続できるよう支援します。

親子交流は、お子さんの健全な成長、発達、そして人格形成にとって非常に重要です。私たちは、お子さんが両方の親から愛されていると実感できること、そして、その交流を通じて親子の絆が育まれていくことを心から願っています。

この利用規約は、当法人が提供する親子交流支援サービス(以下「本サービス」といいます)を、すべての利用者の皆様が安心してご利用いただくための大切なルールを定めたものです。本サービスは、利用者の皆様が将来的にはご自身で親子交流を継続できるようになることを目指す、自立支援の一環でもあります。

本サービスは、お子さんの福祉を最優先に考え、中立・公正な立場で運営されます。利用者の皆様には、この規約に定める各事項が、何よりもまず「お子さんのため」のルールであることをご理解いただき、相手の親御様への敬意と、当法人の支援員への信頼をもって、本サービスをご利用くださいますようお願い申し上げます。

1. 本規約の適用

  1. 本規約は、本サービスの利用に関するすべての事項について、利用者と当法人との間に適用されます。
  2. 利用者は、本サービスの利用申込みに際し、本規約の内容を十分に理解し、その全ての条項に同意いただく必要があります。
  3. 当法人は、本規約のほか、本サービスの利用に関する手引きや個別のルールを定めることがあります。それらも本規約の一部を構成するものとし、利用者はこれを遵守するものとします。

 

2. 用語の定義

本規約において使用する用語の定義は、以下のとおりとします。

  1. 利用者: 本規約に同意の上、当法人所定の手続きに従い本サービスの利用を申込み、当法人がこれを承認した個人(父および母)をいいます。
  2. お子さん: 利用者間の、親子交流支援の対象となるお子様をいいます。
  3. 親子交流支援(本サービス): 当法人が提供する、付添い型支援、受け渡し型支援、連絡調整型支援等の各種支援サービスの総称をいいます。
  4. 仮支援: 父母が家庭裁判所における調停中に利用できる、暫定的な取り決めに基づく親子交流支援をいいます。
  5. 本支援: 親子交流に関する具体的な取り決めが確定した後に利用できる親子交流支援をいいます。
  6. 取り決め表: 親子交流の具体的な条件について父母双方で合意した内容を記載する、当法人所定の書面をいいます。
     

3. お子さんの気持ちを最優先に

利用者は、本サービスの利用全般において、常にお子さんの気持ち、安全、そして利益を最優先に考え、行動するものとします。

4. 利用者間の協力と敬意

利用者は、親子交流が円滑に実施できるよう、互いに協力し、相手方への敬意と思いやりをもって対応するよう努めるものとします。特にお子さんの前では、以下の点を遵守してください。

  1. 相手方への非難や中傷、夫婦間の問題に関する話題は避けること。
  2. お子さんを伝言役(メッセンジャー)やスパイのように利用しないこと。
  3. 審判や調停の内容など、争いに関する話題を持ち出さないこと。

 

5. 当法人への中立性と協力

  1. 当法人は、常に中立・公正な立場で本サービスを提供します。支援員は、どちらか一方の味方をするものではありません。
  2. 利用者は、本サービスの円滑な運営のため、支援員の指示に従うものとします。また、支援員に対し、中立性を損なわせるような要求や、過度な要求を行わないものとします。
  3. 利用者は、申込みや面談の際に、当法人が安全な支援計画を立てるために必要な情報を、誠実に提供するものとします。
  4. 支援の円滑な調整のため、当法人からの連絡には原則として2日以内にご返信ください。

 

6. 利用の前提条件

本サービスは、以下のいずれかの条件を満たす方がご利用いただけます。

  1. 親子交流支援に関する取り決めの合意形成中であること。(仮支援)
  2. 当法人の定める「親子交流(支援)に関する取り決め」の必須事項が全て合意済みであること。(本支援)

 

7. 非弁行為の禁止

  1. 当法人の役割は、利用者の皆様が円滑に親子交流を行えるよう、中立的な立場で支援することに限定されます。
  2. 当法人は、弁護士法に定められる法律事務(非弁行為)を行うことはできません。そのため、親子関係や離婚条件に関する法的な助言、相手方との交渉代行、法的手続きへの関与等は一切行いません。

 

8. お申込み

本サービスの利用申込みは、原則として父・母の双方から行う必要があります。一方の希望のみによるお申込みは受けることができません。

9. 事前面談

  1. お申込み後、当法人は父・母それぞれと個別に事前面談を実施します。
  2. 事前面談では、本サービスの内容、今後の流れ、料金、本規約についてご説明し、現状やお気持ちを伺います。
  3. 初回の事前面談は無料です。

 

10. 取り決めの確認

  1. 事前面談後、利用者は、親子交流の具体的な条件(頻度、時間、場所、支援内容、プレゼントの扱い、親族の同席、費用負担等)について父母間で協議し、合意した内容を当法人所定の「取り決め表」に記入し、提出するものとします。
  2. 当法人は、提出された「取り決め表」に基づき、双方の合意内容を確認します。全ての必須項目について合意が確認できるまで、本サービスを開始することはできません。

 

11. 契約と受理面談

  1. 合意内容が確認できた後、当法人は利用者と個別に契約面談を行い、親子交流支援契約を締結します。
  2. 契約締結後、本サービスを開始する前に、当法人が指定する受理面談(共同養育ガイダンス、心理カウンセリング等)を受けていただきます。受理面談は有料です。
  3. 父・母双方との契約締結、受理面談の完了、および所定の初期費用の支払いが確認された時点で、本サービスの開始準備が整います。
  4. 契約後の連絡調整には、原則としてGoogleチャットを使用しますので、利用者はGoogleアカウントをご準備ください。

 

12. 契約期間と更新

  1. 契約期間は原則として1年間です。
  2. 契約期間満了に際し、双方が更新に合意した場合、1年間の契約更新が可能です。
  3. 契約更新時には、所定の契約更新料をお支払いいただきます。

 

13. 提供する支援の種類

当法人は、「取り決め表」の内容に基づき、主に以下の支援を提供します。

  1. 付添い型支援: 親子交流の開始・終了時にお子さんの受け渡しを行い、交流中も支援員が付き添います。
  2. 受け渡し型支援: 親子交流の開始・終了時のお子さんの受け渡しのみ行います。
  3. 連絡調整型支援: 親子交流の日時、場所等の連絡調整を仲介します。

 

14. 交流当日のルール

  1. 定められた時間を厳守してください。
  2. 飲酒、または薬物の影響下にある状態での親子交流は固く禁じます。
  3. 交流中は禁煙とします。

 

15. プレゼント・親族等の同席

お子さんへのプレゼントや金銭の授受、および親族等の同席については、事前に「取り決め表」で合意した内容に従うものとします。合意のない行為は認められません。

16. 禁止事項

利用者は、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはなりません。

  1. 法令や公序良俗に反する行為、または犯罪行為に関連する行為。
  2. お子さん、他の利用者、支援員、その他第三者の心身、権利、利益を害する行為(暴力、暴言、威嚇、ストーカー行為等を含む)
  3. 当法人に対して虚偽の情報を提供する行為。
  4. 当法人の円滑な業務運営を妨げる一切の行為。
  5. 本サービスを通じて得た一切の情報(支援員や他の利用者とのやりとり、支援内容等)を、調停、審判、訴訟等の法的手続きに証拠として利用する、またはその目的で開示を求める行為。
  6. 本サービスを通じて得た情報を、ブログやSNS等、インターネット上や第三者に対して口外、開示、漏洩する行為。
  7. その他、当法人が支援の提供を続ける上で不適切であると判断する行為。

 

17. 規約違反への対応

  1. 利用者が本規約に違反したと当法人が判断した場合、支援の提供を一時停止し、是正を求めることがあります。
  2. 16-1.の是正要求に応じない場合、または違反内容が悪質で信頼関係が著しく損なわれたと判断した場合は、当法人は通知・催告を要することなく直ちに本契約を解除し、将来にわたる本サービスの提供を拒否することができます。
  3. 16-2.に定める行為があった場合は、直ちに支援を中止し、必要に応じて警察等の関係機関へ通報します。

 

18. 支援利用料金

  1. 本サービスの利用料金(初回登録料、年会費、各支援利用料、面談料等)は、別表1「支援利用料金表」に定めるとおりとします。
  2. 当法人は、経済情勢の変動等により、料金表を改定することがあります。改定する場合は、事前にウェブサイトへの掲載等の方法で利用者に周知します。

 

19. 料金の負担と支払い

  1. 支援利用料金の負担割合は、「取り決め表」における父母間の合意に従うものとします。
  2. 親子交流中に発生する交通費、施設利用料、飲食費等の実費は、原則としてお子さんと一緒に過ごす親が、支援員の分も含めてその場で負担するものとします。
  3. 料金は、当法人が指定する方法で、支払期日までに支払うものとします。

 

20. キャンセル料

親子交流支援をキャンセルした場合、キャンセルを申し出た時期に応じて、以下のキャンセル料が発生します。

① 無連絡での当日キャンセル: 支援利用料金の50%

② 当日キャンセル: 支援利用料金の30%

③ 前日キャンセル: 支援利用料金の20%

④ 前々日キャンセル: 支援利用料金の10%

例:① 付添型支援1時間=24,000円×0.5=12,000円
  ② 付添型支援1時間=24,000円×0.3=7,200円
  ③ 付添型支援1時間=24,000円×0.2=4,800円
  ④ 付添型支援1時間=24,000円×0.1=2,400円

 

21. キャンセル規定の適用

  1. キャンセル料は、原則としてキャンセルを申し出た側の利用者に請求します。
  2. お子さんや利用者の体調不良によるキャンセルについても、原則として本キャンセル規定が適用されます。
  3. 予定日の変更依頼は、元の予定日のキャンセルとして扱い、本キャンセル規定が適用されます。
  4. 台風等の自然災害、その他当法人の責めに帰すべからざる事由により、当法人が支援の実施が困難と判断した場合、キャンセル料は発生しません。

 

22. 連絡なしのキャンセルについて

連絡なくキャンセルをされた場合、当法人は利用者と面談を行い、事情を伺った上で支援再開の可否を判断します。

 

23. キャンセルが続いた場合の対応

理由(体調不良等)を問わず、決定した日程のキャンセルが「3回連続」となった場合、今後の支援継続について確認させていただくための「確認面談」を行うことがあります。

【補足説明】

  1. キャンセル(カウント対象)
    正規の交流日、及び確定した(している)代替日に行わないこと。 ※発生ごとに「1回」と数えます。
  2. 日程調整(対象外) 
    代替日を決めるプロセス(例:「第2週は都合が悪いので第3週で」等)は、回数に含みません。
  3. リセット
    支援が1回実施された時点で、それまでのキャンセル回数はすべて0回に戻ります。
  4. その他
    わらびが面談にて確認を要すると判断した場合も同様に対応します。

数え方の例

  • 正規日(中止) ➡ 代替日(中止) ➡ 翌正規日(中止) = 確認面談を実施
  • 正規日(中止) ➡ 代替日(中止) ➡ 翌正規日(実施) = 0回に戻る

 

24. 個人情報の取り扱い

当法人は、本サービスの提供にあたり取得した利用者の個人情報を、当法人が別途定める「プライバシーポリシー」に基づき、個人情報保護法および関連法令を遵守し、適正に取り扱います。

25. 支援記録の取り扱い

  1. 当法人は、支援の質の向上と安全管理のため、親子交流の実施状況を記録します。
  2. この支援記録は、法的手続きの証拠として利用されることを目的とするものではなく、原則として利用者からの開示請求には応じられません。ただし、法令に基づく開示請求があった場合はこの限りではありません。

 

26. 免責事項

  1. 当法人は、万全の注意をもって本サービスを遂行しますが、親子交流は、利用者の皆様ご自身の責任において行われるものです。
  2. 本サービスの利用中に生じた利用者間の紛争、または利用者が行った違法行為について、当法人に故意または重過失がある場合を除き、責任を負わないものとします。
  3. お子さんの連れ去り等、一方的な監護状況の変更といった重大な事態が発生した場合、当法人は状況に応じて警察への連絡等を行うことがありますが、当法人に故意または重過失がない限り、その結果について一切の責任を負うものではありません。
  4. 天災地変、感染症の蔓延、その他当法人の責めに帰すべからざる事由により本サービスの提供が困難となった場合、当法人はその責任を負いません。
  5. 本規約のうち、当法人の責任を免除する規定が消費者契約法その他の法令により無効と判断された場合でも、その規定は有効と認められる限度において適用されるものとします。

27. 規約の変更

  1. 当法人は、運営上の必要性がある場合、民法第548条の4の定めに従い、本規約を変更することができます。
  2. 本規約を変更する場合、その効力発生時期を定め、変更後の内容と効力発生時期を、ウェブサイトへの掲載その他相当の方法で利用者に周知します。

 

28. 協議解決

本規約に定めのない事項や解釈に疑義が生じた場合、利用者は当法人と誠意をもって協議し、円満な解決を図るものとします。

29. 準拠法および管轄裁判所

本規約は日本法に準拠し、本規約に関連して紛争が生じた場合は、那覇地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

30. お問い合わせ窓口

本規約および本サービスに関するお問い合わせは、以下の窓口までお願いします。

 

特定非営利活動法人わらび

  • 所在地: 〒903-0129 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地 国立大学法人琉球大学産学官連携棟106

  • TEL: 080-9109-6652

  • 個人情報苦情・相談窓口責任者: 代表理事

別表1: 支援利用料金表

 

■ 親子交流支援

支援タイプ 時間 折半かつ補助適用の場合(1人当たり) 定価料金
付添い型支援 (連絡調整含む) 1時間 6,000円 24,000円
2時間 7,500円 30,000円
3時間 10,000円 40,000円
受け渡し型支援 (連絡調整含む) 1回 3,500円 14,000円
連絡調整型支援 1回 1,000円 4,000円
  • 延長料金:30分につき5,000円
  • 沖縄県の補助を受けられる場合があります。児童扶養手当を受給されている方はお申し出ください。

■ 相談・面談・その他

メニュー 時間 料金 説明
親子交流プランニングサポート 60分 5,000円/人 具体的にお話を伺いアドバイスします。
心理相談 60分 8,000円/人 公認心理師と事務局が相談に乗ります。
初回登録料(初年度年会費含む) - 15,000円/人 初期費用①
契約更新料(年会費) 1年ごと 5,000円/人 契約更新時に発生します。
事前面談 60分 初回無料 支援の仕組みの説明等。
受理面談 90分 10,000円/人 初期費用② 心理カウンセリング等を含みます。
心理カウンセリング 50分 8,000円/人 心が辛く苦しい時に。
離婚と子どもの気持ち講座 40分 5,000円/人 子どもの気持ちを理解しサポートを学ぶ講座です。
  • 料金は全て税込みです。
  • 受理面談料等は前払い制です。

附則

本規約は、2026年4月1日より適用します。